レインボースターズ明石公演の最近のブログ記事

7月20日(日)午後3時。

コンサート当日。

いよいよ、レインボースターズ明石公演の幕が開く。

オープニングを飾る明石西高生とヘンリートーマスのトークセッション。

会場の約1000人のお客さんを前に、子どもたちはどんなセッションを見せてくれるのだろうか。

1ベル

2ベル。

幕が開く。

司会の浅井さんの説明、ヘンリー登場。

そして、高校生たち登場。

いいぞ、表情が明るい!

ステージ上で軽く握手をして、いよいよ、スタート。

IMG_7720.jpgのサムネール画像静かにtalkが進む。(全内容はこちらから聞くことができます。 talksession.wmv

 

そして。

終わった。

IMG_7725.jpgこの日の様子を高校生たちはこう振り返る。

●私自身、ヘンリー先生やレインボースターズのみなさんの生の英語に触れ、
自分の英語を使って相手とコミュニケーションをとるということに本当に感動しました。
まさか高校生でこんな体験ができるなんて夢にも思っていませんでした。

●「ホンマに私で大丈夫なんかな-」って不安でしたが、打ち合わせしたり,ヘンリー先生と練習したりしていくうちに,なんか楽しくなってきて,本番は,お客さんとしてトークセッションを聞いているように,リラックスしてできました。
最後にレインボースターズの皆さんとしたダンスでは,心から楽しんでました。

●これまで、社会のためにどのように行動したら分かりませんでしたが、
今回の体験を通じ、自分が何をしたらいいのかが分かったような気がします。
社会を変えていくような大人になりたいと思いました。

●今回の活動で、私は自分の人生が変わったと感じています。
Global Harmonyの方々、Rainbow Stars、ヘンリー先生を始めとする
多くの方々との出逢い、そして時間を共にする中で感じた感動は、
私にとってとても言葉では表現できないほど大きなものでした。
今までもやもやしていた自分の将来の夢の中に
一本の道筋が見えたような気がします。

 

コンサート終了後のさよならパーティでは、同世代どうし、心から楽しんだようだった。

CIMG3340.jpg

ひと夏の経験を終えて、今、高校生たちは、夏休み返上で学校の集中勉強会に参加している。

おとなたちは、滞った仕事をこなすために必死の日々だ。

熱い思い出を胸に、それぞれの道を歩んでいる。


 

7月19日土曜日午後2時。
明日の今頃は、コンサートが開場していることだろう。

この日の打合せは、コンサート会場と同じ、明石市立市民会館の会議室。
本番を前に、実行委員が準備に追われている。
同時開催される写真展のパネルやパンフレットの山に囲まれ、会議室はまるで倉庫。
荷物の間に少しばかりのスペースを作り、最終の打合せが始まった。
が、ヘンリーは、まだ、原稿を書き直している。
高校生たちといえば、昨日、大まかなストーリーが決まったとあって、それまでの雰囲気とは全く違い、時に冗談をかわしながら、リラックスした表情。

4人とも、メモも手にしていない。昨晩遅くまで打合せをした内容を、もうこの日には頭にたたき込んでいた。

ヘンリーと、4人の高校生のリハーサルが始まった。
あとは、話し出しのタイミングとか、アクションとか、細かい打合せを残すのみ、どんどん、進んでいく。

 

CIMG3304.jpgが、ここで、進行上の難点が残っていた。
つまり、通訳をどうするのかという点。
英語をその都度、通訳していたのでは、進行がもったりする。
せっかくの、トークセッションのスピード感が失われてしまう。
さあ、どうするか。
決断は大人たちにゆだねられた。

すでに夕方になっていた。
もう、考えている時間もない。

通訳をいれるか、いれないか。
入れないのであればどうするか。。。

子どもたちとヘンリーが、言葉の壁を感じさせることもなく、英語で組み立ててきたこれまでのストーリー。
今も横で、行われているリハ。

水曜日からの出会いを思い出しながら、
「通訳なしでいきましょう!」と私。
「そうだね」と一同。

「要約をプロジェクターで映し出せばいいでしょう」
「会場のお客さんには、言葉の意味が分からなくても、舞台上でのやりとりについて、雰囲気を感じ取ってもらえればいいんじゃないですか」
「いこう、それでいこう」

レインボースターズの通訳をしてもらっていた梅宮さんが、「わたし、ヘンリーの英文メモを見て、訳をパソコンに打ち込みますよ」とうれしい助け船をだしてくれた。

思えば梅宮さん、私と同じPTA仲間という理由で、強引にこのプロジェクトに引きずり込んでしまったのが、7月に入ってから。
英語がからきしダメな私の代わりに、通訳だけでなく、高校生たちの文章をフォローしてくれたり、帰宅してからも夜中まで、スケジュール調整や文章をまとめ上げてくれたりと、本当に彼女がいなければ、本高校生プロジェクトは成功しなかっただろうと思うし、第一、英語アレルギーの私が、ここまで夢中になれなかっただろうと思う。本当に出会いに感謝している。
しかも、子どもさんもトークセッションに急遽参加してくれ、重要な役割を担ってくれている。

多くの人との出会いで、コンサートも、トークセッションも、いよいよ、明日、本番を迎える。

(次回に続く)

 

7月18日(金)本番2日前。大蔵院。
午後2時から、高校生と、ヘンリー、司会、プロデューサを交え打合せの日。

昼前、西高の教頭先生から、増田の携帯電話に連絡が入る。
「あのねえ、一人、部活の都合で参加できなくなったんですよ、A君なんですが」
「えっ!」
絶句する私。

A君というのは海外生活が長く、日本語と同じように英語を話すことのできる少年。つまり、今回の高校生プロジェクトの中心人物。彼がいるからこそ、誰もが、おとなたちも、高校生も安心していたのだ。
「何とかなるよ、A君に任せておけば」と。

「それって、何とかならないんでしょうか。」
聞き返す私に、教頭先生の声は意外と明るい。
「こどもたちは、大丈夫って言ってますよ」

もう、悩んでいても仕方がない。
頼れる人物はもう居ない。自分たち、一人一人が頑張るしかないんだ。
高校生たちにも、そう言おう。窮地を克服してクリーンヒットを打ち返そう。

そして、大蔵院。
打合せが始まった。
大丈夫、といいつつ、どこか不安気な子どもたち。

「1ベルがあって、2ベルでスタート」
「緞帳あく」
「司会の位置は?」
「ヘンリー上手から。子どもたちは?」
「20分しかないのに、緞帳をあけている時間が無駄じゃないかな。」
「導入部分のシナリオは?」
「通訳は どこ?」
「椅子必要? 立ったまま?」
「スポットは?」

不安げな子どもたちを前に、おとなたちの仕切りがどんどん進んでいく。

肝心のヘンリーは、別室で、前々日に子どもたちが手渡した質問事項のノートを手に、何やらどんどん書き込んでいる。
本番が近づいている緊張感が大蔵院を包みこんでいた。

「トークセッションという企画はおもしろいよね。明石ならではの企画だし、ヘンリーの思いともぴったりだ。なんとしてでも応援したいよね。でも。。」

大人たちの気持ちは一致していた。
高校生たちの取り組みをなんとしても応援したい。
でも、コンサート全体の流れの中で、どうもしっくり収まらない。
絵が見えてこないのだ。
舞台を作るおとなたちも具体的なストーリーを描ききれずに焦り出していた。

前日とは違う緊張感。
子どもたちはどう感じていたんだろう。

一人の子はこのようにふりかえる。

「最初の打ち合わせの時にいろいろ説明聞いてて,
『ホンマに私で大丈夫なんかな-』って不安でした。

積んでは崩し、崩しては積む打合せが1時間くらい続いたところで、おおまかなストーリーができあがり、「これでいいだろう」という段階でヘンリーがミーティングに参加した。

通訳がこれまでの方向性を説明する。

じっと耳を傾けていたヘンリー、大きくうなずき「OK」というなり、本人の考えを語り始めた。

じっと聞き入る高校生たちとスタッフ。と、なにが語られているのかが分からない私。

が、私にも分かる。
場の雰囲気がどんどん明るくなっていくのが。
高校生たちが、「yes」「yes」と大きくうなずくたびに、表情が明るくなっていくのが。
霧が徐々にはれて、目標の場所がみえてきた、そんな目の輝きだった。

「なになに?」

ヘンリーの説明がおわるのすら待ちきれずに私。
「どうしたの? どうするの? 説明してよ」

「さすがヘンリーだよね。そういう展開があったのか。」

増田ひとり、ほったらかしだ。

「つまり」と、通訳兼プロデューサー氏が話し出す。

 今回のコンサートジャパンツアーのテーマは、INDABA(インダバ)です。INDABAとは、出逢って、語り合い、本当のことを分かちうこと。この経験によって、沢山の愛とエネルギーを生み出してきたのです。戦争すら回避されてきたこともある。まさに、今回の高校生たちの企画は、INDABAであり、単にインタビューという形でなく、お客様の前で、INDABAそのものを展開していく、そういうストーリーにしたいというのです。

導入は、ヘンリーが、簡単なあいさつ。2分。
続いて、私の友人、TADASHI(注:梅宮くん、part2で説明)が、友人たちをここに連れてきてくれた、紹介しましょう、と高校生を舞台に招き入れる。
4人に高校生が舞台へ。
簡単なあいさつをして、ヘンリーを中央にして、左右に二人の高校生が座り、語り出す。
20分間は、ヘンリーと4人の高校生による英語のトークセッション。通訳不要。

全体のストーリーの中で、高校生たちが考えてきた質問を中心に、ヘンリーと共に語るという展開でいきましょう。

というものだ。

説明が終わり、「そういう展開があったのか」と、一人遅れて感動している増田。

「さすがだよね、すごいね」ととっくに感動にしたっている子どもたち。

さらにびっくり。
ヘンリーの説明が一通り終わったところで、いま、終わったばかりなのに、早速、「やってみよう」という。
「OK」と子どもたち。
即、シナリオあわせだ。

 

080718-162201.jpgあとは、ヘンリーと高校生たちが、どんどん内容を作り上げていく。
「あーでもない、こーでもない」
20分間の舞台を、オール英語でやりとりして作り上げていく様子を間近に見ながら、本当に涙が出た。
「すごいよ、すごすぎるよ」

「きっと、君たちならできる!」
そう確信した、金曜日。
本番まであと2日。
明日土曜日午後2時から最終リハーサル。

でも、実はまだ肝心なことが決まっていなかったのだ。

(次回に続く)

「大丈夫、大丈夫。みんなならできるよ。こういうことって、あなたたちの学校ではよく取り組んでいるでしょ。先輩たちは、海外の国際会議で英語でプレゼンしたこともあるし。大丈夫」
とかなんとか、言い繕って、不安げな高校生を前に、私は早速、本題に入る。

「つまりね、この日曜日、20日に、レインボースターズという南アフリカの子どもたちが日本にやってきているんだけど、大ホールでコンサートをするわけ。この活動は、ただ単に歌を聴いてもらうだけではなくて、南アフリカ共和国が抱える問題を世界中の多くの人たちに知ってもらおうと、ヘンリー・トーマスという音楽の先生が長年にわたって取り組んでいるもので、あなたたちには、ヘンリー先生にそのあたりのことを、英語で質問してほしいわけ。すなおに、高校生のみんなの感覚で質問してもらったいいんだけど、今からみんなで話し合って、質問事項をまとめてくれるかな。もちろん、質問は英語になおしてね」

増田の説明、5分。あとは、自分たちで考えて。
ずいぶん乱暴な問題提議だ。自分でもそう思った。でも、それ以上、ネタがない、というのが本音だった。私だって、南アフリカのこと、何も知らないんだから。

次の瞬間、私の不安は感動に変わる。
「分かりました」
いうなり、子どもたちは、早速、話し合いを始めたのだ。

080716-151127.jpg

「南アフリカってどこにあるんかなあ」
すると、全員が電子辞書をかばんから出してきて、地図を調べ出す。
「これって、日本から飛行機で何時間ぐらいかかるんやろう。」
「南ア共和国といえば、アパルトヘイトやんなあ。」
「ネルソン・マンデラという人もいたんちゃう」
「人種隔離政策って、なんでしたんやろう」
「日本にもおこりうるんやろか」「レインボースターズって、何で日本に毎年きているんやろう。他の国でもいいやん」
「日本についてどう思っているかをきいてみたいな」


次から次と、話題は尽きない。


分からないことが出てくると、電子辞書で調べていく子がいる。議事をまとめていく子、どんどん、質問形式に要約していく子、その横で、どんどん英語に翻訳していく子。
5人の高校生たちは見事な連係プレーで、質問項目をまとめあげていく。

ほぼ、内容がまとまってきたころ、一人の子が言う。
「私らが質問するねんから、わたしたちに期待していることとか聞きたいなあ」
「期待していること、というより、積極的に、わたしたちに何ができるんやろう、、というふうに聞いた方がいいんちゃうかな」
「そやな」
「わたしは、ヘンリーがこの活動で最も達成感を感じる時って言うのを聞いてみたい。」
「うんうん」

ここで、英語担当の子。
「達成感って、、、これって、英語でどういえばいいん? ヘンリー、あなたが最も達成感を感じるのはどんなときですかって。」
「単純で、難しいな。」
・・・・
(ここで、いろいろな表現を出し合うが、どうも、しっくり来ないようだ。いろいろな表現、については、英語音痴の増田には再生不能なため省略します。ごめんなさい。)

・・・・

あれやこれやと出し合った後、
「もうええやん。ヘンリーに聞いてみたらいいやん。こういうことを聞きたいんですが、英語でどう表現すればいいですかって」
「そやな。完成品にする必要、ないもんな」
ということに落ち着いた。

この日の話し合いでできあがった質問は次の通り。

1. Please tell us about South Africa.

2. What made you start this activity?

3. Why is there still racial discrimination?

4. Why did you choose Japan for this activity?

5. Have you ever felt any culture shocks in Japan?

6. What is your happiness through this activity?

7. Is there anything that we, boys and girls can do?

学校交流を終えて大蔵院に戻ってきたヘンリー・トーマスに質問事項を手渡し、金曜日の夕方6時から、再度、打合せを持つことになった。

このあと、子どもたちは、レインボースターズのメンバーと、写真を撮ったり、メールを交換したり。
初対面にもかかわらず、旧知の友人のように過ごした。
「めっちゃ楽しかったです」
その言葉に、何となく「イケル」予感を感じた。

だが、ヘンリーを交え金曜日にもたれたミーティングでは、思いもかけない展開が待っていた。

(次回に続く)

「あ、増田さん? いま、子どもたちが職員室に来ているんですけどね。とにかく、日曜日にインタビューをするようにと先生から言われたんだけど、何をしたらいいか分からないから、どうしたらいいですかって。」


明石西高の教頭先生から私の携帯電話に連絡があったのは、7月16日水曜日。コンサート本番を4日後に控えていた。すでに14日月曜日から、レインボースターズの面々は明石に入り、15日には野々池中学校で、この日は午前中に大蔵中学校で、学校交流を終えていた。そんな状況のときだった。


「なにも、聞いていないんですか??」
絶句する私。
「とりあえず、今すぐ、大蔵院に来るように子どもたちに伝えてください」
そういって電話を切ると、わたしもすぐに大蔵院に向かった。

大蔵院とは明石市大蔵町にあるお寺さん。レインボースターズは、明石での滞在中、ホストファミリーの皆さんのご協力を得て、ホームステイをしながら過ごしていたのだが、「大蔵院」の櫻木和尚に全面的に協力してもらい、本堂を拠点として、練習をしたり、打合せをしたり、パーティーをしたりしていたのである。この日も、林小学校との学校交流を終えると、一行は大蔵院に戻ってくる予定になっていた。

「ムリです。そんなことできないです。」
子どもたちに、この企画自体を断られたらどうしよう。
不安ばかりを募らせ大蔵院に急ぐ。

待ち合わせの場所に着くなり、そんな不安は一気に吹き飛んだ。
大蔵院の中庭や本堂では、楽しそうに写メールを撮りあっている明るい4人の制服姿の高校生たちの声が響き渡っている。と一人の少年。
「先輩、こんにちわ。どうぞ中に入ってください」
「なんで? なんでここにいるの? 梅宮君」

梅宮君は4人の高校生と同じ西高国際人間科の1年。お母さんに一行の通訳をお願いしていたことから、月曜日のウエルカムパーティーから手伝ってもらっていた。


この日も、半ドンの授業を終えると直接、大蔵院に「帰宅」して、お弁当を食べていた。そこへ、突然、先輩たちがやってきたというわけである。梅宮君もお母さん同様、英会話は達者でわたしたち実行委員会にとって、貴重な戦力となっていた。そして彼も先輩たちも、同じESSクラブのメンバーだった。

すでに梅宮君がいたことから、先輩たちの緊張も一気にとけたのだろう、それでも、私を見つめる目は実に不安気。
「何をすればいいんですか。どうしたらいいか、分からないんです、まったく」


聞けば、担当の教諭が体調を崩し入院中だという。そりゃ、緊急事態。聞いてないよ、そんなこと。っていっても、やるっきゃない。本番は4日後なのだから。

(次回に続く)

ひと夏の経験 素晴らしき高校生たち

7月20日(日)、南アフリカの若者たちのコーラスグループによる「レインボースターズ明石公演」が終了した。
南アフリカ共和国の現状を世界に伝える活動を展開する元音楽教師 ヘンリー・トーマスによる草の根活動を支援するボランティア団体グローバルハーモニー実行委員会が日本でのコンサートを招聘しているもので、明石市での開催は昨年に続き2回目となる。

増田は今年も明石の実行委員会に引きずり込まれ、もとい、参加させていただき、素晴らしい仲間と共に、明石公演の成功に向けて熱い日々をすごした。

今回は、このイベントに、高校生にも参加してもらうことにした。
コンサートの導入として、ヘンリー・トーマスの活動について、高校生たちの素直な感覚でいろいろ質問をしてもらおうという企画である。
昨年の開催の後、多くの観客の皆さんから、「なぜこの活動が必要なのか」「南アフリカ共和国の現状について知らせる必要があるのではないか」といった意見をたくさんいただいたことへの一つの答えのカタチだった。当初は、ヘンリーにミニ講演をしてもらい、通訳するというくらいの考えしかなかったが、それではあまりにも芸がない。
せっかくなら、誰かにインタビューをしてもらい、一問一答でヘンリーに答えてもらった方がよいのではないか。
じゃあ、インタビュアーはどうするか。

こういう場合、インタビュアーの選択は二つしかない。
一つは、有名人。
もう一つは、子ども。

私は二つめのパターンを選択した。
明石市には、兵庫県立明石西高等学校という高校があり、ここの「国際人間科」は、文科省のスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール研究指定校として、特長ある英語教育を展開している。英語を話すことができるのだから、簡単なインタビューくらい、おとなたちがシナリオを作ってあげればできるだろう、そんなに難しいことではないだろう、と、その程度の軽いノリだった。


同校の担当部長教諭に相談してみたところ「大丈夫ですよ」という二つ返事。
ま、なんとかなるだろう、本当にその程度の期待だった。当初は。
ところが、、
子どもたちと、ヘンリー・トーマスが作り上げた舞台は、おとなたちの予想を超えた感動の20分間となった。
たった3日間という短い日々ではあったが、熱すぎる感動の一夏の経験となったのである。

(続く)

昨年から、南アフリカの子どもたちからなるコーラスグループ「レインボースターズ」が明石にきて、公演を行っている。

http://glohai-akashi.com/

レインボーは、南アフリカ共和国で、毎年、オーディションで合格した少年少女たちからなるグループだ。黒人も、白人も、混血の子もみんなにっしょにひとつのグループ「レインボースターズ」を結成し、日本公演までのあいだ、それこそ、同じ釜の飯を食べながら合宿をし、トレーニングをつみかさねる。

このことが信じられない、という人もいる。

「人種差別」とは、どの程度のものなのだろうか。そういう草の根活動を通じ、人種差別の壁を取り払おうとしている人がいる。

その人こそ、レインボースターズの活動を続けている方、音楽教師のヘンリートーマス先生だ。

以下は、「女性と仕事の未来館」できたる7/3,講演会を行う「ヘンリートーマス先生」の紹介記事。ホームページからの抜粋。

http://www.miraikan.go.jp/event/179.html

~音楽と愛でアパルトヘイトを生きぬいた女性~
音楽教師 ヘンリー・トーマス


 アパルトヘイト(人種隔離政策)という辛い経験を持つ南アフリカの地では、今も11の公用語をもち、文化の違う多くの人種が共存する新しい国の形を模索し続けています。白人女性であるヘンリー・トーマスは一人の教師として黒人だけが通う中学校で音楽を教えながら、音楽を通して「子供達の明るい未来」と「国際平和」への願いを発信する活動を行っています。
 人としてどう生きていくべきか、親としてどう子供と向き合うべきか。
ヘンリー・トーマスという女性が私財をなげうってまでやろうとしたことの根底にある、彼女の考え方、生き方を語っていただきます。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

もちろん、こちら明石市でも、ヘンリー先生には、アフリカの実情を語っていただけるとおもいます。
遠い国、アフリカ。

その現状をかいま見るまたとない機会です。ぜひ、ご参加下さい。

 

チケット販売/入場料について ※下記販売所にて、絶賛販売中!

  • 一般前売り 1900円
  • 小学生以下、障害者手帳提示の方1,500円
  • ※全席自由、税込。
  • ※3歳以上のお子様はチケットをお求めください。

チケット販売所

グローバルハーモニー明石実行委員会事務局連絡先

電話 090-9617-4001(実行委員長 佐々木 薫)

 

編集オフィスマスダ
http://officemasuda.com/

 

2009年9月

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